施工事例
前回はつくしの佃煮を作りましたが、今回はカラスノエンドウで3品作ってみました!
カラスノエンドウとは
カラスノエンドウはマメ科ソラマメ属の野草です。春になると、河原や公園、畑、空地、お庭など、身近な場所で見かけるようになります。直径1㎝程度の小さな花を咲かせ、巻きひげを伸ばして周囲の植物に絡みつきながら生長します。
カラスノエンドウという名前の由来は、種子が熟すと真黒になるのが、鳥類のカラスを連想させるからだそうです。
漢字にすると烏野豌豆、音節の区切りは「カラスノ エンドウ」ではなく、「カラス ノエンドウ」です。カラスの為のエンドウ豆ではありませんでした。さらに補足すると、カラスがこの豆を好んで食べるというような話は聞いたことがありません。
カラスノエンドウの季節!花や豆の特徴、よく似た雑草、緑肥にする方法
最近、街路樹下の生垣にカラスノエンドウが巻き付いているのをよくみます。シルエットが独特で分かりやすいです。ピンクのお花もかわいいですね。
PREX店裏に生えている雑草、ほとんどがカラスノエンドウでした!!
今年の雑草はカラスノエンドウだらけで、ほかの雑草を退いて至る所に生えていました。
どんどん生えてくるので、今生えている分すべて抜いて食べていこうと思います!!
食べる部分と食べない部分の仕分け作業
日光がよく当たっている草はすでにアブラムシがついていたので捨ててしまいました。。。比較的日影にいる草はついていなかったので、食用にとっておきます。
全部取り終わったら、今度は根からとったカラスノエンドウを食べるところと食べないところとで仕分けていきます。大本の茎のところは固そうなので、枝分かれした葉と花を今回は調理しました。
しっかり洗って調理開始です!
お花があると見た目がおしゃれで、調理するのが楽しくなりました!
カラスノエンドウの草餅
塩を少々入れた湯にカラスノエンドウをいれ、さっと茹でます。
茹で終わったら細かく刻みます。あればミキサーを使うことをオススメします。
練った団子の粉と混ぜて、一口サイズに丸めます。
沸騰したお湯に丸めた団子をいれ、ぶくぶく上がってきたらおたまですくってとります。
十分に冷ましたら草餅の完成です!
カラスノエンドウの胡麻和え
カラスノエンドウを茹でます。
ザルにあけ水にさらし、よく絞ります。
胡麻と砂糖と醤油で和えたら完成です。
カラスノエンドウときのこの春パスタ
フライパンにオリーブオイルをいれて熱し、カラスノエンドウときのこを炒め、おろしにんにく・料理酒・塩で味付けします。同時にパスタも茹でます。
お皿に盛り、塩コショウを振りかけたら完成です。
実食!!
昼間にカラスノエンドウを取って、仕事終わりの18時に隣のデリシアさんに行き必要な材料を揃えて、スタッフ3人で3品を作ってみたのですが、食べるのが夜の9時になってしまいました。。。段取りって大事ですね!
カラスノエンドウの胡麻和えは、味はおいしいのですが茎の固い部分が少々気になりました。葉のみで調理すると食感も柔らかくなりより食べやすくなりそうです。逆に茎の部分はパスタに使うとよさそうでした。歯ごたえがしっかりあって食べごたえがあります。草餅も草花の香りが漂って春を感じる味でした!
おまけ
余った草餅は次の日太田の夜ご飯に!みたらし醤油でおいしそうに食べていました。
よかったら試してみてくださいね!!