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お家の庭に綺麗なお花があれば、見た目も素敵になるし、心も穏やかになりますよね。
花壇を作ってみたいけど、業者に頼むとかなり費用がかかる…とお悩みの方もいるのではないでしょうか。
実は花壇は初心者の方でも、簡易的なものなら手軽に作ることが出来ます。
自分の好きな場所、好きな形に配置が出来る上に、変更も利きやすいです。
是非お庭に花壇を作ってみて、四季のお花を楽しんでみてはいかがでしょうか?
花壇の作り方
花壇の囲い選び
花壇の囲いで一番手軽にできるのはレンガです。
レンガは水はけがよく、耐久性もあり、コストをおさえながらもオシャレに仕上げることができます。
サイズも小さくて手で持ちやすいので、初心者の方でも安心して作業をすることができます。
他にもホームセンターにいけば、石やブロック、プラスチック製の囲いなど、花壇の囲いに使える素材はたくさんあるので、お庭に合うものを選んでみましょう。
花壇の下準備をする
花壇を作る場所は日当たりの良いところにしましょう。
30~40センチほど土を掘り起こし、お花の成長の邪魔になる雑草や小石などをまずは取り除きます。
ほとんどの土は雨の影響で酸性に傾いているので、苦土石灰(くどせっかい)を土に混ぜてあげるとアルカリ性に傾き、植物が育ちやすくなります。
他にも鶏糞(けいふん)を使えば栄養分をたくさん含んだ土にすることができます。
お庭の状態や植えるお花に合うものを使いましょう。
花壇の囲いを設置する
小さめの花壇を作りたかったり、花壇づくりにまだ自信がない場合は、レンガを縦向きに並べる方法もオススメです。
縦並びならレンガとレンガを接着するために使うモルタル(セメントと砂を混ぜたもの)を使う必要もないですし、スコップで穴を掘ってレンガを立てる…スコップで穴を掘ってレンガを立てる…という、簡単な作業をするだけで完成します。
少し高さが不揃いになってしまっても、それはそれでオシャレで可愛らしく仕上がります。
花壇に高さを出したかったり、少し形にこだわりたい場合はモルタルを使うと良いでしょう。
水を加えるだけですぐに使うことが出来るインスタントモルタルなどもあるので、そちらもオススメです。
モルタルを使うことで花壇の強度もアップします。
縦並びより作業量が増えて大変かもしれませんが、花壇づくりの幅がグンと広がります。
モルタルが乾くまで3日間ほど放置しましょう。
では続いて、初心者でも簡単に楽しめる四季の花をご紹介します。
四季の花
・マーガレット
4~7月頃まで楽しむことが出来ます。
花もちがよく、切って花瓶などに入れれば室内でも楽しむことが出来ます。
・マリーゴールド
黄色くて太陽のような夏のお花です。
害虫を寄せ付けない効果もあり、花壇を守ってくれます。
・コスモス
言わずと知れた秋の代表的なお花。
日当たりの良いところで育てれば土の質の選ばずに育てることが出来ます。
・パンジー/ビオラ
冬から春ごろまで長い期間咲きます。
初心者でも育てやすく、カラフルなカラーも楽しむことが出来ます。
まとめ
実際に想像すると「私にもできそう!」と思いますよね!
花壇づくりで用意するものもスコップ、囲い用のレンガやブロック、苦土石灰などの土、掘り返した土を入れておくバケツ、作業するときに使う軍手、必要であればモルタル…
と、意外と用意するものも少ないので、女性でも素敵な花壇がつくれそうですよね。
是非あなたも理想の花壇づくりに挑戦してみてはいかがでしょうか?