以前の 本日のご提案37でご紹介した現場が、お盆前ギリギリで完成致しましたので
ご紹介いたします。この現場は、建物リフォームと同時に今まで手付かずだったお庭を
生まれ変わりたいというご要望のもとデザインしました。
まずは、どんな風に変化したか、施工前 ・ 提案図 ・ 完成後をご覧下さい。
施工前 : 敷地が限りある中ほとんどが駐車場のため、全面砕石敷きで植栽があるスペースはまったく
ありませんでした。
提案図は、こんな感じでした。駐車場は常時2台と、玄関前をアプローチ兼ゲスト用駐車場を確保しました。
リビング前の掃き出し窓が丸見えのため、目隠しと念願の植栽 シンボルツリーを配置しました。
施工後の写真です。駐車場コンクリートの目地を付ける事によって敷地にメリハリが付き、以前より
広くなった感じが出ました。
ファサードです。
カーポート : 車の出入りのしやすさを考慮し、通常とは屋根の形が違う 逆勾配タイプを選択しました。
境界フェンス : 今まで道路との境がなく 敷地を車に使われていたため、区切りをつけるために
化粧ブロック2段と高さ1.0mのフェンスをつけました。裏口用に門扉もあります。
駐車場の土間コンクリートには、施工の思い出として、3人のお孫さん足型をつけました。
花壇とシンボルツリー:メインの花壇には、四季ごとにさまざまな表情を演出する落葉樹 シャラと足元には
サツキの密植 玄関横の花壇には、魔除け木としてナンテンが植えてあります。
アプローチには、車が通過することも考慮して、耐久性があり、かつ高級感ある自然石乱貼りを
チョイスしました。
今回は、遠方 上田市の工事でしたが、なんとかお盆前の工期に間に合いホッとしました。
今までの長い年月 殺風景だったお庭が生まれ変わりお客様も大変満足して頂けました。
このように お家が建って年月が経っているお宅もお庭を少し変えるだけで生まれ変わることができます。
まだ お庭が手付かずでお悩みの方 一度ご相談に来てみては如何でしょうか?
(デザイナー 太田)