本日は、週末ということもあり、たくさんの方とお打合せしました。そんな中 一件
デザインを致しました。
敷地内で約1400の高低差があり、駐車場と玄関までのアプローチで、この高低差を解消する土留めの位置が
ポイントとなりました。
今回は、この土留めを一直線にするのではなく、土留めのブロックを前後にずらし、サイドから階段でのアプローチでデザインしました。前後にずらしブロックの高さを段差を付けることで、デザイン的にもメリハリが付き、機能的にも途中の
踊り場の高さが物の出し入れに苦痛のない高さになりました。また安全面でもまっすぐに直に降りる階段よりも
踊り場を付け切り替えることで転落したさいの安全が確保できました。
スペース的には、まっすぐに階段を作ると 玄関側もしくは駐車場側大きくスペースが必要となりますが、このデザインは非常にコンパクトにまとまっています。切り替えのポイントに植栽を配置することで立体的なデザインとなりました。
(デザイナー 太田)