本日も提案図を2件作成しました。そのうちの1件をご紹介致します。
北側玄関からすぐに道路がありアプローチがあまりとれないお宅のデザインです。
一見単純な形ですが玄関前のウォールには、いくつかの役割があります。
私どもプランナーには、基本的なことばかりですがポイントをご紹介します。
1.玄関扉を開けたときの直視を遮るための目隠し
2.お子さんの直接の飛び出しを防ぐための障害物
3.アプローチを少しでも長く歩いて頂くための直線進入を防ぐ障害物
ウォールの位置をここにするのにも理由があります。
あまりウォールを右に寄せないのは、車の出入りに支障がきたすため。
道路境界から少し下げたのは、車の出入りの際 道路の安全確認確保のため。
ポストを左側のウォールに付けたのは、ポスト裏側のでっぱりが邪魔になるため。
ウォールの前花壇は、ウォールを引き立たせるため。・・・・etc
私どもプランナーは見た目のデザインはもちろん、このように使い易さ
安全を考えながらプランニングさせて頂いております。
文章が長くなってしまったので、南側パース もうひとつ。 (デザイナー 太田)