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これからの春に向けて庭木の植栽を考えてみませんか?
今回は、庭木って実際どうなの?何をどう植えればいいの?の基本的な部分についての情報をまとめてみました!
落葉樹と常緑樹って簡単に言うとどこが違うの?
簡単にいえば、冬でも葉っぱが常についてる木が常緑樹で、秋に紅葉をし冬に葉っぱを落として枝のみになるのが落葉樹です!
樹形のシルエットがきれいで夜ライトアップすると美しい木や、お花や紅葉を楽しませてくれるのは落葉樹が多いです!
葉や枝が密集しているので重い印象になりがちですが、目隠し効果や生垣に設置するのに優れているのは常緑樹です!植えるだけでオシャレになるコニファーも常緑樹の仲間。
庭木がある生活ってどうなんだろう?
お庭に植物があるといいんだろうなぁとは思うけど、実際に植物があると良い具体的なメリットが分からない。実際に自分が庭木をみて癒される生活を想像できない。どっちかっていうとお手入れで苦労しそう・・・
そんな方向けに庭木の活用シーンや役割をまとめてみましたので、庭木設置の判断基準として考えるきっかけにお役立てください!
自然を身近で楽しむ
お庭に庭木があると、枝や葉っぱ、お花が子供のオモチャになります。もっと大きくなれば、お庭にいる虫や流れてくる風も冬の雪も、見て触って観察して自然と触れ合う中で感じて学ぶ出来事がありますよね。お子さんの外遊びやデッキに座ったりお庭に出てくつろぐきっかけに、庭木を一本植えてみませんか?コロナで公園も行きづらいという悩みも解消です。
鳥が好む木の実や花がなる木は、鳥が休憩しに訪れるようになるかもしれません。巣箱をつくって観察するのも面白そうですね。
より快適な住環境になる
冬に北風や西風が直で建物にあたり寒く感じる場合は北・西側に常緑樹を!夏に直射日光が当たって建物自体に熱がこもっている気がする、南側のリビングの掃き出し窓から日光が入ってきて特に暑い場合は落葉樹を!冬は葉を落とした枝から暖かい日差しが入ってきます。住んでみて感じた不快感は庭木で解決できるかもしれません。これを機会に確認してみて下さい!
街並みに貢献
庭木は街並みの景観やヒートアイランド現象の緩和、火災の際の延焼防止に貢献します。「減災」っていうワードも最近聞かれるようになりましたね。まちづくりの一環としても庭木や生垣は重要な要素となっています。お住いの地域で、庭木や生垣設置の際の補助金を出している場合もありますので、必ずチェックしてみてくださいね!
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次回は、植栽選びの際に気を付けるべき内容や、植えて一年目の具体的なお手入れをご紹介いたします!