施工事例
土間コンクリートとは
土間コンクリートとは、主に床面に施工する平坦なコンクリートのことです。
お庭のエクステリア工事にも、よく使用されます。
土間コンクリートの特徴は丈夫な事と耐久性の高さです。
下地をきちんと施工し、十分な厚みと鉄筋(メッシュ)があれば、
車が乗っても平気です
駐車スペースや道路から玄関までの間を覆うことで
夏は雑草対策になり、冬の雪かきも楽になります。
雨の日も泥だらけにならず、綺麗な状態で使う事ができます。
傾斜をつけて施工すると、車いすのスロープなども作る事ができます。
表面は白く明るいグレーです。
表面の仕上げ方法は、コテで綺麗に整えた「コテ仕上げ」、
刷毛(ハケ)を使い横引き線で表面を少し荒らす、
「刷毛引き仕上げ」などが主に使われます。
目地を曲線にしたり、石やレンガを使って、
おしゃれなお庭やかっこよいお庭をデザインする事も可能です。
駐車場コンクリート施工例
コンクリートの厳冬期の施行は注意が必要
コンクリート工事で注意したいのは、厳冬期の工事です。
長野県松本市、塩尻市、安曇野市は寒冷地です。
冬場の寒い日は、コンクリートが凍結の可能性があります。
コンクリート打設時に、氷点下を下回ると、
しっかりとした強度が出なくなります。
ですから、凍結しそうな時期に工事を行う場合、
防凍剤というコンクリートが凍らないようにする、
特殊な薬剤を使います。
しかし防凍剤を使うと、見た目が黒っぽくなったり、
養生をして、養生から垂れた水に反応し、白い雨だれのような跡も付きやすくなります。
なるべくなら12月から月くらいにコンクリート工事は下げたほうが無難です。